挨拶

千葉県小中学校体育連盟
会長 齊藤利明

 平成23年度がスタートしました。去る3月11日に東日本地域で発生しました地震と津波、原発による未曾有の大災害は、今も大きな爪痕と深い悲しみを残しております。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された皆様に早期の復興を願い、心よりお見舞い申し上げます。本県も被災県として、我々一人一人が今何をすればよいのか、『共にがんばろう東日本!』『支え合おう日本!』の気持ちを大切に、子ども達と共に、一日も早い復興をお祈りしたいと思います。

 さて、昨年度は、例年以上に厳しい猛暑・酷暑の中で、県総合体育大会・新人大会において熱戦が繰り広げられました。大会関係者のきめ細かな大会運営により、参加した選手達には日頃のたゆまぬ努力の成果を遺憾なく発揮し、見ている人に深い感動をもたらしました。

 本年度の県大会では、震災にともない、会場の変更や計画停電での厳しい状況で開催されなくてはいけません。専門部等では苦慮することと思いますが、計画的な大会運営をお願いいたします。

 また、『ゆめ半島・千葉国体』が37年ぶりに開催されたことも、昨年度の大きな成果です。全県民あげて来県の皆様方をおもてなしができ、天皇杯・皇后杯も初めて手中に収めることができました。その中でも、数え切れないドラマと信じられない力を出してくれる選手から、感動を得ることができました。少年の部でも多くの活躍があり、これもひとえに、各専門部の『チーム千葉ジュニア強化事業』で努力してきたことが見事に実を結んだことと思っております。国体の成功を機に、今までの努力を継続しつつ、千葉県高等学校体育連盟や各種目競技団体と更に連携を図って参りたいと思います。

 新学習指導要領の全面実施にともない、中学校の部活動について『学校教育の一環として教育課程との関連が図られるように留意すること』と明記されたことは、きわめて大きな意義をもつことです。この節目を、自分の考えを見つめ直す良い機会としていきたいと思っております。

 結びに、千葉県の児童生徒が心豊かで健やかに成長することを期待し、千葉県教育委員会・(財)千葉県体育協会・千葉県高等学校体育連盟ならびに各種目競技団体そして市町村教育委員会の皆様には、本連盟の事業推進にあたり一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、挨拶といたします。